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この間の日曜日、淡路島でのレッスンの終わりにトレーニングしようと思ったらふと一人の女性が立っていました。

 

シベリアから観光に来た女性でした。

 

シベリアでテニスをしてるらしく、『私もやらせて!』となり数分間だけですが一緒にテニスをしました。(おかげでトレーニングは出来ていません)

 

 

夏にはカザフスタンでナダル対ジョコビッチの試合を見に行ったり、テキサスに住んでいる6歳のお孫さんがテニスしてる動画を見せてくださったり、かなりのテニス好きなおばあちゃん

 

ステキな出会いになりいい思い出になりました。

 

 

 

 

 

 

さて

 

この前、YouTubeからテニス教わってるという方(最近は多いと思います笑)のレッスンをさせていただきました。

 

 

 

皆さん頭は柔らかくいてくださいね。

 

画面の向こうでは『~のときはまずこうするのです』

と言い切っていても、それは話が長くなるから説明を省いてるだけであることとか普通にありますし、それだけが正しいと思わないようにしましょうね(笑)

 

対面での会話は、前後のフォローやテーマから脱線してでも話して伝えたいことだってありますし、それが可能なんですが、YouTubeは少し訳が違いますから、YouTubeから教わることはプラスだと思うので否定しませんが、あくまでも参考程度にしましょう。

 

 

 

 

話変わって、今からはスマッシュについて話をしましょう

 

 

 

ボクが大事にしてるポイントは打点の高さ、と体の向き。

 

 

高さは、低くていいです。

 

上で取ることが大事ではなく身体がひらいたその『前』でとることが大事なのです。

 

 

身体の向きは上げている左手(左利きなら右手)よりも左側(右側)からボールを見るようにしましょう。

 

そして難しいかもしれませんが『敬礼』をイメージして、顔の横にグリップがある形がテイクバック完了です。

 

 

そして、スマッシュを打たない相方は見てるだけじゃなくて攻める体勢を作りましょう。

 

雁行陣なら前に

 

平行陣でいるならスマッシュを打つ方向につめる準備を。

 

 

『ロブケアしないといかん』

 

 

と声が聞こえてきましたがそれはパートナーに失礼です。

 

そのスマッシュは決まらんと思ってるってことでしょ。

 

それは理想的なありかたではないです。

 

 

 

話変わりますが、そこのあなた

 

 

レッスンや練習中の話ですが、

 

『結果』にこだわりすぎてないですか?

 

 

 

試合ならそれが普通かもしれませんが、練習中などは違います。

 

 

 

『過程』を大事にしましょう。

 

 

 

今修正しようとしてる課題、テーマに集中しているあいだは結果はどうでもいいのです。

 

入ったかどうかの結果は後からついてくるのです。

 

 

 

やはりそれが伝わっている方は、ボクに『でも今のでいいんよね?』

 

と聞いてきます。

 

そういう会話が増えれば頭の中がシンプルに整理され、次につながるミスが増えてくるのです。

 

 

 

もっと脇あけて~

とか

左手はこうしといて~

とか

手首たてて~

 

とかだけではいつまでたっても上手にはなれないのです。