3+

元の生活に急に戻りだしてちょっと不安なスタートを切ったところなんですけどとりあえず一日目は意外と体力的に大丈夫でした。

 

子供たちも意外とテニスの感覚もっと忘れてるかなと思いきや意外とできてて安心しました。

 

それにボクのコーチとして見抜く力、言語化する力、伝える力が鈍くなっていないかももちょっと不安だったのですがまぁそこも(笑)

 

 

この前、風が強い中でのテニスだったので『風』をテーマにお話していきたいと思います。

 

皆さんは風が強い日に気を付けていることはありますか?

 

トスは高くあげないとかですか?他ありますか?

 

 

ボクが心がけていることはですね

 

 

止まって打たない

 

です。

 

 

ほとんどの方が止まって打つことを無意識にしていますが(当たり前のことでしょうが)いざ止まって打たないようにしようとするとなかなか皆さん難しそうにします。

 

 

フットワークのリズムはホント様々ですが、止まらずに打つというリズムが分かると幅が広がり守備範囲が広くなります。

 

 

そして、絶対に風向きを把握すること。

 

そこも理屈で攻めます。

 

追い風ならネットギリギリ狙います。

 

向かい風ならいつも以上に上を通してかつ思いっきり打ちます。

 

できるかどうかではありません。狙うのです。

 

 

 

スイングも大きくしません。

 

小さく流す感じで打ちます。

 

線ではなく点でとる要素が強くなるので。

 

このようにいつもとは同じ感覚で打たないようにしましょう。

 

 

話は少し変わりますが

 

 

 

もっと観てください。見るのではなく。

 

身体の向き、グリップの持ち方、テイクバック時のラケットの状態など。

他にもポイントとったときの相手の表情なども。

『次はストレート狙ってこないな』『ポーチボレーきそうやなぁ』とか予測するんです。

 

 

もっと聴いてください。聞くのではなく。

 

インパクトのときの打感。相手のも自分のも。

 

 

もっと識ってください。知るのではなく。

 

コンチネンタルに近い持ち方をしてる人高い打点が苦手(だからスライスで対応してくる)だとか

必死で前に突っ込んで取りに行ってる相手はストレートには打ちにくい、とか。

それを識ることができたときはもうその場で覚えてしまいましょう。

 

 

そういえば

 

 

アマゾンが新しい特許を持ってるらしいですね。

 

注文が入る前に出荷してしまうシステム。

 

その注文が必ず入るということを予測してしまうところにまで至っているんですって。

仮にあなたがそれの注文をキャンセルしたとしてもあなたの周りの地域の誰かが絶対に注文するから。

もしくは配送先はあとから変更できるから。

 

だからまずはあなたが注文しそうだからもう送っといてしまおう、ってシステムだそうです。

 

AIにビッグデータで勉強させて。

 

とんでもないですよね。

 

注文したら数時間後に届くってことが起こり得ますよ。

 

 

 

 

これもし仮に

 

 

あなたを含めたアマチュア選手などの配球パターンがすべて記憶されているまとまった情報があったとして

 

 

それを使って対策ができたりしたらどうでしょう。

 

まぁ誰もお金だしてほしい情報じゃないでしょうけど(笑)

 

 

それが言いたいのではなく、それぐらいあなたの知らない無意識のレベルで配球パターンが確立されてるかもしれませんよ。

 

簡単にデータがとられないようなプレイスタイルであってください。

 

 

 

うわ!須磨にはもう水着のチャンネーがおる!

 

 

今年の夏はどうなるんですな~