たくさんあるんでしょうけどね、基本って。
今日はそのなかでも基本中の基本。
の中のまた基本的なところぐらいですわ。はい。
グリップです。
フォアハンドストローク以外はすべてコンチネンタルですよね。
フォアハンドストロークだけ少し厚く持ちます。
あ、バックハンドのときの左手もですね。
『厚い』『薄い』はお近くのコーチに聞いてください。
ということは、フォアとバックで持ち替えないといけないということです(グリップチェンジといいます)。
当たり前なんですが。
この当たり前のことを当たり前のレベルでできていない方が多いです。
だって大事だと言われたことがないから。
キッズ、ジュニアではしつこく教えます。
グリップチェンジのための練習メニューもあります。
でも大人の方にはウケが悪いのでしません。
グリップはテニスの生命線なので是非マスターしてほしいし、相手のグリップを見てある程度の予測ができるようになってほしいです。
さてさて
先日、ジュニアの試合『ウインタージュニア』がありました。
楽しいですね。試合は見てるだけでも。気づかされることもありますし。
勝ちたくて勝ちたくて発狂しながら泣いてプレーした子もいました。
5ー2の40ー15(ノーアド)でマッチポイント4回握ってるのに攻めなくてまくられてそこから5ー6…
相手のマッチポイント2回しのいでタイブレーク…
そして7ー5で勝利。
ボクもハラハラしまくりましたわm(__)m
どんだけ汚くても(マナー違反とかモラル的なことじゃなくてね)勝ちたいという意志が現れた試合でしたが間違いなくそこまで思ってたのはあの子だけだったなと。
かっこいいやないですか。
また春に向けて頑張ろうと思います。
突然ですがこの動画みてください
17秒時のスマッシュの体勢なってる段階でペアの方も攻撃態勢とっておけば波状攻撃ができるんですけど、その準備してないからなぜか相手の後衛に返すんですよね。
せっかくスマッシュ打ったのにこれじゃイーブンに戻ってしまいました。
もったいないですね~
これは15秒のときの相手の前衛さん、これなんでポーチボレーの素振りさえなかったんでしょうね。
非常にもったいないですよね。
でもこのあと、手前の右側(前衛さんにあたる方)もローボレーをなぜか前衛に返してるので(そのあともまた)相手に攻められましたね。
多分、攻めるつもりはもちろんなければそもそもそんな感情さえなかったのかと思います(笑)
こうやって見ると、この場面、バックのローで相手の前衛さんに返すメリットないですよねー
こういう細かいけどこんな当たり前のように
考えられることを平気でやってしまってる方はおおいと思います。
ではまた~♪